こんにちは。
以前、クッションフロア用ぴったりカッターが、良いだ、悪いだを言ったのですが、今回は失敗しない使い方をご紹介しました。
悪いと言った記事↓
やっぱり良いと言った記事↓
クッションフロア用ぴったりカッター
クッションフロア用ぴったりカッターとは
クッションフロア用ぴったりカッターとは、クッションフロアの余分な部分を、このぴったりカッターを壁に押しあてながら滑らせることで、定規なしで真っ直ぐにカットできるという優れものです。
私は、楽天の壁紙屋本舗さんで購入しました↓
こちらのお店以外にも、Amazonやホームセンターなどでも購入可能です。
使い方
使い方は↓の動画のように、壁に押しあてて滑らせることでカットできます。
始点と終点の部分はカットできないので、通常のカッターと定規を用いて切る必要があります。
失敗する使い方
DIY初心者で不安を抱きつつも、クッションフロアを楽にカットできるということで期待して購入した私が、失敗した使い方をご紹介します。
失敗した実例
実際に失敗してしまったクッションフロアの部分です。
巾木とクッションフロアの間に隙間が見えますよね?
そして、接着剤が丸見えになってしまっています。
なぜ失敗してしまったのか
しっかり説明書も読んで、Youtubeで使い方を学んで、正しい使い方でやったはずなのに、満足いくいあがりにはなりませんでした。
なぜ、このように隙間がある状態になってしまったのかを一晩考えてみたところ、私の家は巾木の厚みがしっかりしていることに気が付きました。
このぴったりカッターは壁ぴったりにクッションフロアをカットしてくれる物ですが、巾木がある場合、巾木に接している部分でしかカットしてくれないのです。
巾木がある場合、巾木と床の隙間を埋める分まで計算して、カッターの刃の位置を決める必要があります。
上手な使い方
隙間が発生しない切り方
ぴったりカッターは、クッションフロアの厚み(1.8mm、2.4mm、3.0mm)でL型刃を設定する位置も違ってくるんですが、巾木の厚さを考慮して、隙間なくカットするためには、1.8mmの薄いクッションフロアでも、2.4mmもしくは3.0mmに設定した方がいいです。
L型刃の位置を外側にずらすということですね。
外側にあえてずらすことで、クッションフロアも大きめにカットされ、巾木と床の隙間を埋める分が残るということです。
成功した実例
そして、巾木の隙間まで計算してカットできたクッションフロアがこちらです。
クッションフロアがしっかり、巾木と床の間に入り込んで、隙間が埋まっています。
私は、最初に廊下にクッションフロアを敷いたのですが、上手な使い方を気付いたあと、貼り直したい気持ちでいっぱいです笑
だって、部屋は家具を置くので四隅まで目がいかないですが、廊下には何も置かないので端っこの隙間が目立つんですもん…
みなさんは、失敗しないように気をつけてください!
まとめ
- クッション用ぴったりカッターは、DIYに慣れていない初心者にとって時間短縮に役立つ、優れものだった
- 家の壁には巾木があるかないか、薄いか厚いかを確認する
- 巾木が厚い場合は、ぴったりカッターの刃の位置をクッションフロアより厚めの位置に設定するといい