はじめまして!tatotetoと申します。
1月の初めから2月の中旬までの約1ヶ月間、肌断食を行ってました。
肌断食を行った結果は、めちゃくちゃ肌荒れが悪化してしまいました…
肌断食は効果が出るのに1年以上かかる人もいるなど言われていて、もっと継続したら良い結果になっていたのかなと思うのですが、なにしろ断食中の肌荒れがひどく耐えられず。
肌が落ち着いているときのスキンケアに戻した瞬間、肌荒れが治っていく安心感に負けて、肌断食をやめることにしました。
(この根性なし!!)
肌荒れしまくって、ニキビ跡が残ってしまったら元も子もないですもん!
今回は、
・私の肌質
・肌断食を始めたきっかけ
・肌断食の経過
の3本立てで紹介します。
私の肌質
まず私のプロフィールからお話しします。
・25歳(今年新社会人)
・女(男勝り)
私の肌の遍歴
小学生
美肌。ニキビなんて1つもない。ニキビが出来だした同級生の肌をなんでブツブツできてんだろ?と思ってしまうほど、肌の悩みはありませんでした。
中学生
中学1年生から、おでこにニキビが出現。オロナインを毎晩塗って、治って、ニキビできての繰り返しでした。
赤ニキビが常にある状態で、恥ずかしかったので前髪で必死に隠してました。
皮脂もたくさん出るようになってしまい、Tゾーンは常にテカテカしていた気がします。
この頃から小鼻の角栓や黒ずみが気になるようになって、指で押し出したり、角栓パックを試したりしてました。(この行為、今さら後悔してます)
高校生
中学生の頃にできていた、おでこニキビは落ち着く。しかし、こめかみに白ニキビが多発してしまい、オロナインを塗っても治らない状態に。
プロアクティブやアクネ菌対応の化粧品など何をしても治らなかったので皮膚科に行きました。
病院でディフェリンゲルをもらい毎日塗っていると、一週間も経たないうちにニキビが改善!
それ以降は、寝不足や食生活の乱れによって、たまにニキビができるくらいで、肌の悩みはあまりなかった気がします。
大学生
高校時代と同じく、たまにニキビができるくらいで、肌は結構きれいな方でした。
学校もすっぴんで行っていて、バイトの時にメイクをするくらい。でも、メイクが下手でメイクをしているのに、すっぴんだよね?って毎回言われていました。泣
大学院
同級生がみんな社会人になる中、自分だけが大学に残り学生に。
社会人になって、身だしなみに気を遣う友達を見て、私もしなきゃやばい!と思い、この頃から毎日メイクするようになりました。
社会人(現在)
在宅勤務のストレスと家にいるとお菓子を食べてしまう癖で食生活が乱れ、顔全体にニキビがポツポツできて治ってを繰り返すようになりました。
ニキビができる場所も、思春期ニキビができてた場所と違っていて、あ〜吹き出物だ…って感じです。
肌断食を始めたきっかけ
肌断食を始めたきっかけは、社会人になってからポツポツできる吹き出物が気になるのと毛穴の黒ずみが気になりだしたからです。
今まで
朝:ぬるま湯
夜:洗顔料
で洗顔をしていたのですが、
毛穴の黒ずみには、朝も洗顔料を使って酸化した皮脂を洗い流した方がいいということをネットで調べて知り、去年の12月初めから朝晩洗顔料を使って洗顔するようにしました。
洗い始めた2,3日は肌が綺麗になったように感じたのですが、一週間くらい経ったころに肌の乾燥がものすごいことになり、肌がカピカピ、しわしわになってしまったのです。
さらに乾燥による顎ニキビもたくさんできるようになってしまって…
このやり方は、自分の肌に合ってないんだなって思い、もっといい方法がないかとネットで調べたところ
・肌は洗いすぎてはいけない
・スキンケアは肌の機能を弱くする
という考えがあることを知り、そこで初めて肌断食を知りました。
肌断食とは
クレンジングや洗顔料、化粧水、乳液、美容液、クリームなどを使ったスキンケアをせず、水・石鹸洗顔とワセリンだけで保湿するのが基本です。 化粧品に頼らなくても、肌にはちゃんと自分で再生する力があって健康になろうとがんばってくれます。 その働きがスムーズに促されるようあ土台を作るのが「肌断食」です。
https://tenki.jp/leisure/camp/column/happycamper/2020-06-28-21-00-00/17371598.html
らしいです。
簡単にいうと、スキンケアを一切しない美容法です。
肌断食といっても、いろいろなやり方があるそうで
・洗顔も水、スキンケアなし
・洗顔料は使い、スキンケアなし
・週末だけスキンケアをしない
・夜だけスキンケアをしない
など、自分の生活に合ったやり方を選ぶことができます。
私は1ヶ月間の肌断食を、
洗顔:ぬるま湯のみ
スキンケア:ワセリンのみ(乾燥部分だけ)
で行いました。
ワセリンは一番純度が高いと言われているサンホワイトを乾燥が気になる部分に塗っていました。
肌断食の経過
肌断食を1月の上旬に開始しました。
始めたての一週間
スキンケアをしなくなったことの乾燥よりも、ぬるま湯のみの洗顔が違和感で辛かったです。
今まで石鹸でさっぱり洗い上げていたのに、ぬるま湯だと何か肌の上に残っている気がしてムズムズしてました。
ですが、角栓が育ってきて毛穴を埋めたのか、ずっと気になっていた小鼻の毛穴の開きと黒ずみが少し目立たなくなっていました!
ちょっと嬉しいし、これから毛穴なくなっていくんだ〜とワクワク。
2週間目
ぬるま湯で洗うのにも、スキンケアを一切しないのも慣れてきました。
スキンケアをしない肌は刺激を受けやすいらしいので、タオルで拭くときも優しく拭いたり、なるべく触らないようにしたりと、丁寧に肌を扱っていました。
しかし、そんな努力も裏腹に、白い角栓のつまりが目立ち、肌触りもゴワゴワしてきて、鏡を見るときも、肌を触るときもテンションが下がってしまっていました。
肌断食経験者の方は分かると思うのですが、これは過剰なスキンケアによって薄くなっていた肌が育っている証拠で、この時期を乗り越えたらターンオーバーによって新しい綺麗な肌が出てくるという仕組みらしいです。
それを信じて、グッと我慢します。
毎晩のように肌断食をしている方のブログを読み漁り、これでいいんだと自分を安心させてました。笑
3週間目
ゴワゴワな肌を堪えつつ、ぬるま湯洗顔を続けます。
たまにゴワゴワな肌に新たに出てくる皮脂が上乗りするのが、すっごい気持ち悪くて石鹸で洗いたい!!って日があったので、特別に洗ったりしてました。
やっぱり石鹸で洗うとさっぱりするし、古い角質が落ちたのか肌がゴワゴワからモチモチしているように感じました。
(洗った後に、あ〜せっかくここまで角質を育てたのに…と後悔したり。笑)
3週目の後半から、異変が訪れます。
乾燥による顎ニキビが多発、しかも芯があって押すと痛いやつです。
さらにはTゾーンのニキビも多発してしまいました。こちらは押すと皮脂がヒョロヒョロと出てくるタイプ。
今までの肌に溜まっていた毒素が出ているんだなと思い我慢します。
4週目
顎ニキビ、Tゾーンニキビがエンドレスにできる週でした。
本当に思春期ニキビかな?レベルでエンドレス…
5週目
ここでニキビが多発してから2週間くらい経ちました。
ターンオーバーは平均1ヶ月と言われている中、どんなに肌が老化していてもターンオーバー一周しただろうと思い出した時期です。
(まだ25歳だが肌年齢には自信がない)
ターンオーバーしたはずなのに、ニキビが治らないのは少しおかしいと思い、
もうゴワゴワな肌も角栓が飛び出ている肌も嫌だ!!!
肌断食なんてやめちまえ!!!!!
って投げやりな感じで、肌断食を5週終わったときにやめました。
やめた後
肌断食をやめてから、まず夜は石鹸で洗顔をするようにしました。
このときに使用していた洗顔料はカウブランドの牛乳石鹸赤箱です。
顔も身体も洗えて、なおかつ肌がつっぱらないのでお気に入りです!
そしてスキンケアですが、肌断食をやめた直後は、まだ何もつけませんでした。
(え、それって肌断食じゃ…)
スキンケアをするのが面倒くさかったからです。笑
でも!!石鹸洗顔をするようになって、ニキビがすぐ治ったわけではないですが、新しいニキビはできなくなりました。
ここで私は確信しました。
「肌の機能が正常に機能していれば垢として汚れが落ちるから、肌は洗わなくてもいい」
というのが肌断食の考え方だと思い込んでいた私ですが、思春期ニキビに悩んでいた自分の肌質的には、しっかり石鹸で汚れを落としてあげることが大事と。
しかし、石鹸で洗顔をしていると肌の乾燥が気になるようになります。
肌断食をやめた(石鹸洗顔を始めた)ときから、3,4日経ってやっぱり肌の保湿を補助してくれるものが必要だなと思い、以前使っていたスキンケア用品を使うようにしました。
The Ordinaryのナイアシンアミド10%+ジンク1% Niacinamide 10% + Zinc 1% 30mlと
グラナティブレチノイドエマルジョン Granactive Retinoid 2% Emulsionです。
使った翌日から、肌の調子がバチくそいいんです!!!
この商品の良さを伝えたいのではなく、自分の肌に合ったスキンケアをすると肌は蘇るんだなということを伝えたい!!
(実際、この商品はとても良いです!!!)
結論
お肌の曲がり角と言われている年齢の25歳、OLが在宅勤務中に肌断食をやってみた結果、
肌荒れに耐えられず1ヶ月で断念しました。
自分の肌質に合った美容法を見つけることが、一番大事と実感。
自分には、
朝:ぬるま湯
夜:石鹸
スキンケア:美容液のみ
が一番合っているなと分かりました。
肌断食をもっと続けていたら効果が出ていたのかもしれないけど、いつ出るか分からない効果を肌荒れに耐えながら待ち続けるのは厳しいので、上記のスキンケア方法を続けたいと思います。
とにかく、肌には個人差があるので、自分に合ったスキンケアを見つけようということです!!